オブジェクトの原点移動と接地
作成したオブジェクトの原点(ピボット)はオブジェクトの中心にあります。
![](https://toshihiko-kato.com/wp-content/uploads/2022/04/スクリーンショット-2022-04-26-10.11.39.png)
オブジェクトをグランド平面に接地させ、ここを起点にトランスフォーム(移動・回転・スケール)させるためには、オブジェクト原点を移動する必要があります。
![](https://toshihiko-kato.com/wp-content/uploads/2022/04/スクリーンショット-2022-04-26-10.14.38.png)
原点(ピボット)の移動と頂点・グリッド スナップ
Dキーを押しながらピボットハンドルをドラッグするとオブジェクトの原点(ピボット)を移動できます。
この時、さらにVキーを押しながらYハンドルをドラッグすることで、原点をオブジェクトの底面のいずれかの頂点と同じ高さにスナップさせることができます。
また、オブジェクトを座標グリッドにスナップさせるには、Xキーを押しながらドラッグします。
![](https://toshihiko-kato.com/wp-content/uploads/2020/05/BackToPageTop.png)
トランスフォームのフリーズ
オブジェクトの原点を移動、さらに接地させるとチャネルボックスのトランスフォームの値が変化します。
座標原点に接地したオブジェクトはここを基点とした方が都合が良いので、変化した値を0にするためには「トランスフォームのフリーズ」を選択します。
トランスフォームをリセットする
オブジェクトを、移動や回転、スケール操作を重ねた後も、座標原点でトランスフォームをフリーズしていればいつでも元の状態に戻すことができます。
動画ではチャネルボックスで 0 と 1 を入力するときに、まとめて入力する手順を説明しています。
尚、修正メニューの「オブジェクトのリセット」を選択すると、同じようにトランスフォームを原点の状態に戻すことができます。