After Effects 03　テキストレイヤー

テキストレイヤーの作成と編集

文字や文字列は、テキストレイヤーに作成します。

タイムラインで、右クリックして　新規　＞　テキスト　を選択し、テキストレイヤーを作成します。

そのままテキストレイヤーがアクティブな状態で、文字入力してください。

ただし、一度レイヤーを選択解除してしまった場合は、レイヤー名をダブルクリックしてから入力してください。

一度入力した文字をあとで書き換える場合は、タイムラインでレイヤーの名前部分をダブルクリックするか、もしくはテキストツールでプレビュー画面上のテキストをドラッグして選択状態にします。

部分的に書き換える場合は、プレビュー画面上で書き換える最初の文字の直前でクリックし、最後の文字の直後で shiftキーを押しながらクリックして選択します。

テキストレイヤーはIllustratorやPhotoshopと同じように、テキストサイズ･カラーやフォント、カーニングや行送りなどを編集することができます。

テキストレイヤーに「マスク」を作成すると、そのシェイプパスに沿ってテキストを配置できます。

さらに「マージン」にキーフレームを作成することで、テキストがパスに沿って移動するアニメーションをつくることが可能です。

最初にペンツールで描いたパス（曲線）に沿ってテキストを配置します。

必ず、テキストレイヤーを選択しておくのを忘れないようにしてください。

パスに沿って配置したテキストは、普通のテキストと同じように編集可能です。

特に行配置とマージン、ベースラインシフトについて動画で説明しています。

次は２つめのマスクとして楕円形ツールで正円を作成し、テキストを配置します。　このように閉じたシェイプも使うことが可能です。

最後にパスに沿って移動するテキストアニメーションを作成します。

マージンにキーフレームを設定し、テキストを移動させます。

マスクパスにもアニメーションを設定すると表現のバリエーションが広がると思います。

マスクに使用するパスは、「ベジェパス」に限られるため多少手間がかかりますが、次の動画のように変形させることも可能です。

以上で、テキストレイヤーの基礎的操作についての説明は完了です。