超ローポリ モデリング-顔の作り込みの2ページ目です。 前ページ11.1-3 超ローポリ モデリング -顔の作り込み_01では目を作りました。

このページでは主にをモデリングしていきます。

口の形状に沿ってポリゴンを追加

図の8つのフェースを選択します。

目のときと同じ要領で内側へ押し出しオフセット。

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押し出したフェースとその周囲の頂点を移動して整えます。 このあと数回、内側へ押し出しオフセットしますので、この8つのフェースが小さくなり過ぎないように注意してください。 

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2回目の押し出しオフセット。 図の8つのフェースを押し出しオフセットしました。

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押し出しオフセットしたフェースの周囲を含め、図のように頂点位置を整えます。 

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縦横の中心エッジが図のような起伏になるイメージです。

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正中の両側フェースを押し出しオフセット

まだ口の作業ですが、唇を造形するための横方向の分割が足りません。 正中の両側にエッジを追加するために図のフェースを押し出しオフセットします(眉間から顎先にかけて片側11個、左右合計22個のフェースです。)。 オフセットの距離が大きすぎると口周りのエッジ交差するので、少しだけオフセットしてください。

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押し出しオフセットしたフェースが下図の選択されている部分のようになるよう、頂点移動して整えてください。

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選択解除した状態です。 目頭の頂点もまとめて正中に向かって移動しています。押し出しオフセット直後の画像に比べ、目の間が少しだけ狭くなりました。また、鼻筋も含め奥行き方向へ少し移動し起伏を強調しています。

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鼻から口、顎にかけても図のように調整します。 図で選択しているエッジが押し出しオフセットで追加したエッジですが、この周辺も含めて頂点・エッジを移動して微調整します。

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次に口腔(口の中)を作っていきますが、ページを切り換えて説明します。 ここまでの頭部ジオメトリは下図のようになります。

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スムーズメッシュ プレビュー(3キー)すると図のようになります。

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