Terrainを使って地形をつくります。
TreeやWaterを使うためには、Standard Assetsをダウンロードします。
1. Standard Assets のインポート
現在正式サポートから外されていますが、この中の Environment だけを使用します。
Importをクリックすると図のセレクター画面が表示されるので、一度すべて選択解除し、Environment だけにチェックしてインポートしてください。
2. Terrain を作成
ヒエラルキーで右クリック >> 3D Object >> Terrain で作成します。
作成したTerrain を選択し、Inspectorウィンドウで大きさを変更します。 デフォルトは1000メートル × 1000メートルです。今回は大きすぎるので適宜小さめにします。
Terrainの原点は図の角になっています。建物オブジェクトが中央にくるように移動しておきましょう。
3. 地形全体をペイントで高くする
ペイント操作で Y = 0 よりも地面を下げることはできません。池や川などをあとから掘り下げるために、逆に全体の高さを適宜上げておきます。
4. Treeの追加
Tree(樹木)はStandard Assets でインポートした3Dオブジェクトです。使用する前に下記のようにTerrainに追加する必要があります。
InspectorでAdd Treeを選択すると図のパネルが表示されます。 右上のボタンをクリックして開くウィンドウでTreeを選択します。
Select Game Object ウィンドウで図の3つからTreeを選択してください。 あとで追加することも可能です。
Treeを1つ以上追加したら、ビューポート上でクリックまたはドラッグし、Treeをペイント設置できるようになります。
5. Waterの設置
WaterもStandard Assetsにあります。
プロジェクトウィンドウで、Assets >> Standard Assets >> Environment >> Water >> Water >> Prefabs に2種類あります。夜以外であればWaterProDaytimeを使います。
少し分かりにくい場所にありますが、Assetsに表示してヒエラルキーにドラッグし、水面の高さや位置、サイズを調整するだけです。
以上、主にTerrain の準備についての説明です。