Terrainを使って地形をつくります。

TreeWaterを使うためには、Standard Assetsをダウンロードします。

1. Standard Assets のインポート

現在正式サポートから外されていますが、この中の Environment だけを使用します。

StandardAssets

Importをクリックすると図のセレクター画面が表示されるので、一度すべて選択解除しEnvironment だけにチェックしてインポートしてください。

Environment

2. Terrain を作成

ヒエラルキーで右クリック >> 3D Object >> Terrain で作成します。

ヒエラルキーでTerrain作成

作成したTerrain を選択し、Inspectorウィンドウで大きさを変更します。 デフォルトは1000メートル × 1000メートルです。今回は大きすぎるので適宜小さめにします。

サイズ設定

Terrainの原点は図の角になっています。建物オブジェクトが中央にくるように移動しておきましょう。

原点

3. 地形全体をペイントで高くする

ペイント操作で Y = 0 よりも地面を下げることはできません。池や川などをあとから掘り下げるために、逆に全体の高さを適宜上げておきます。

4. Treeの追加

Tree(樹木)Standard Assets でインポートした3Dオブジェクトです。使用する前に下記のようにTerrainに追加する必要があります。

スクリーンショット 2020 07 26 17 08 45

InspectorAdd Treeを選択すると図のパネルが表示されます。 右上のボタンをクリックして開くウィンドウでTreeを選択します。

AddTree01

Select Game Object ウィンドウで図の3つからTreeを選択してください。 あとで追加することも可能です。

AddTree02

Treeを1つ以上追加したら、ビューポート上でクリックまたはドラッグし、Treeをペイント設置できるようになります。

5. Waterの設置

WaterStandard Assetsにあります。

プロジェクトウィンドウで、Assets >> Standard Assets >> Environment >> Water >> Water >> Prefabs に2種類あります。夜以外であればWaterProDaytimeを使います。

少し分かりにくい場所にありますが、Assetsに表示してヒエラルキーにドラッグし、水面の高さや位置、サイズを調整するだけです。

Waterをドラッグ

以上、主にTerrain の準備についての説明です。