Mayaのイメージプレーンやテクスチャで使用する動画は「動画ファイル」ではなく「静止画シーケンス(イメージ シーケンス)」が適している。
このページではMayaで使用する静止画シーケンスの作成について説明する。
Mayaで使用する静止画シーケンスの条件
連番は4桁以内
連番の直前は「. (ピリオド)」でなければならない
1. Media Encoder に動画ファイルを読み込む
Adobe Media Encoderにファイルを読み込み、書き出し設定を開く。
❶ 動画ファイルをキューにドラッグする、 もしくは ファイル > ソースを追加… で動画を選択する。
❷ 動画のキューをクリックし、「書き出し設定」ウィンドウを開く。
2. 書き出し設定- ファイル形式とFPS
「書き出し設定」で形式とフレームレートを設定する。
フレームレートは最終的な動画に合わせる。 ここでは24fpsに変更。
3. 書き出し設定 – 書き出し先とファイル名
「出力名:」の青いファイル名をクリックし、書き出し先のフォルダを開いてファイル名を入力する。
重要: 書き出し先のフォルダは空のフォルダであること。なければ新規フォルダをつくる。
重要: ファイル名は拡張子の「. (ピリオド)」の直前にもうひとつピリオドを加える。
「保存」をクリックし「保存」ウィンドウを閉じる。 さらに「書き出し設定」 下の「OK」をクリックして「書き出し設定」を閉じる。
4. 書き出し(エンコード)
設定が済んだらキューを確認、右上の緑色の矢印をクリックして書き出しを開始する。
書き出しが完了するとキューの右端にチェックマークが表示される。
キューをクリックすると書き出し先フォルダを開くことができる。
静止画シーケンスの書き出しについては以上。