下記のパスのアニメーションに適用する基本的なエフェクトについて説明します。
エコー
レイヤの動きに時間差をつけて繰り返すエフェクトで、残像効果、流れ星のように尾を引く表現が可能です。
エフェクトを適用するレイヤを 右クリック >> エフェクト >> 時間 >> エコー でエフェクトを適用します。
現在時間をアニメーションの中間点へ移動しておきます。
エコー エフェクトを下記のように設定します。
アニメーションの速度に応じて結果は異なりますが、次の動画のようになります。
ブラー(ガウス)
レイヤをぼかします。 この場合、主にエコーの残像部、尾の部分をぼかして馴染ませるために使用しています。
レイヤを 右クリック >> エフェクト >> ブラー&シャープ >> ブラー(ガウス) で適用します。
下記のように設定してください。 ブラーの値はプレビューを確認しながら微調整します。
グロー
レイヤを滲ませて発光したような効果を加えます。
レイヤを 右クリック >> エフェクト >> スタイライズ >> グロー で適用します。
設定項目が多いですが、この場合の効果的な設定は「グロー半径」だけです。
最終的な全体調整
エフェクトを追加した後、アニメーションも含めて最終調整します。
「パスのトリミング」のパスの長さを短く、「エコーの数」を倍の40に増やしました。
処理に少し時間がかかるようになりますが、調整結果は下記の動画を参照してください。
動画の途中までは再生せずにエフェクトを順番に有効にしています。 その後2回動画再生しています。